沖縄観光2020プロジェクト【主催：一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー（以下、OCVB）、日本トランスオーシャン航空株式会社（以下、ＪＴＡ）、株式会社ＪＡＬＪＴＡセールス（以下、ＪＡＬＪＴＡセールス）】は、去る3月25日に「沖縄観光振興に関する提言書」を富川副知事に手交いたしました。

「沖縄観光振興に関する提言書」は、ＯＣＶＢ内で設置された「ＯＣＶＢ推進委員会」と「ワーキング委員会」にて、沖縄観光が抱える課題を抽出し、観光振興に関する事業のあり方について議論し、取りまとめた内容になっております。今年度の「沖縄観光振興に関する提言書」は、沖縄観光2020プロジェクトに参加している学生がこれまでのワークショップで沖縄観光について議論した内容を、提言書内に学生枠として取り入れたものになっております。

手交式では各チームの代表4名がそれぞれの提言内容について発表し、富川副知事と意見交換を行いました。富川副知事からは、「若者らしい斬新な意見をこれからも県に提言してほしい。皆さんが沖縄の観光を引っ張るような人材になるよう期待しています」と励ましのお言葉をいただきました。
手交式を終えた学生は、「とても緊張したが、チームで話し合った内容をしっかりと発表できてよかったです」と感想を述べており、達成感に溢れていました。

【沖縄観光振興に関する提言書　学生枠】（下記は、チーム名、提言のテーマの順）
はごろも：欧米人観光客の誘客強化に向けて受入環境の整備について
Juventud(フーベント)：スペインに着目した観光プロモーションの推進について
ちゃんぷる～：沖縄の伝統工芸品の販売による観光消費額の増加について
チームなかよし：沖縄らしさを取り入れた持続性のあるナイトイベントの実施について