一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長：下地芳郎、以下OCVB)は、学生を中心に沖縄観光の未来を考える「沖縄観光2020プロジェクト」の最終成果発表会を3月2日（月）に開催いたしました。 

2年目となる本年は、本プロジェクトに賛同いただいた県内4企業のご協力のもと、観光に従事されている方々と学生が沖縄観光の課題解決に向けて直接議論を交わす、グループディスカッションを行いました。
その他にも職場訪問、会社経営者等との意見交換会を実施し、学生目線で磨きあげてきた課題解決に向けた提案を、成果発表という形で披露しました。 

本プロジェクトに参加した学生からは、「今回のプロジェクトを通じてより観光業への理解が深まった」、「企画から実際に形にしていく大変さや楽しさを感じることができた」といった意見をいただき、ご協力いただいた学校の先生方からは、「学生自らの成長と達成感に加えて、チームで頑張る事の大切さを学んだと思う」等といった、本プロジェクトを通じて学生の成長に繋がったとの感想をいただきました。 

OCVBでは、今後も本プロジェクトを通じて、本県のリーディング産業である観光産業を支える未来人材育成に取り組んで参ります。 

 

■協力企業並びにテーマのご紹介 
〇チームI：日本トランスオーシャン航空株式会社 
テーマ：「沖縄」を感じるフライトづくり　　 

〇チームII：沖縄ツーリスト株式会社
テーマ：SDGsの視点で考える沖縄旅行 

〇チームIII：株式会社かりゆし 
テーマ：SDGs×2020×宿泊（宿泊プランの企画からPR、販売まで） 

〇チームIV：株式会社南都 
テーマ：インスタ映えをこえてゆけ！（写真・動画の先にある“本質”“価値”をどのように伝えるか） 

■参加学校（3校/計36名が参加） 
琉球大学、専修学校インターナショナルリゾートカレッジ、専門学校那覇日経ビジネス 

 
過去の活動報告は下記より確認いただけます。 

・第1回ワークショップ：https://www.ocvb.or.jp/topics/3086 
・第2回ワークショップ：https://www.ocvb.or.jp/topics/3113 
・第3回ワークショップ：https://www.ocvb.or.jp/topics/3134