沖縄県製作映画『わたしの宝もの』 第22回京都国際子ども映画祭グランプリ受賞!!
2016.08.25
沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良朝敬、以下OCVB)がフィルムツーリズム推進事業の一環として製作した短編映画『わたしの宝もの』(監督:宮平貴子)が第22回京都国際子ども映画祭 短編部門でグランプリを受賞しました。
≪子ども審査員の作品感想≫
「沖縄のいろんな場所を見れて、身近に感じた」「沖縄の方言がよかった」など
沖縄の地域の魅力発信を目的として製作された本作は、那覇市の風景が見どころの一つとなっています。新しいホテルやマンション、観光客でにぎわう国際通りが目立つ中、昔ながらの赤瓦の建物やすーじぐぁー(路地)がより一層印象的に映り、古い物と新しい物が共存する那覇の町の面白さがお互いの魅力を引き立て合うように映し出されています。
沖縄県・OCVBは本作を通し、さらなる沖縄の魅力発信に努めてまいります。
※映像データの一般貸出は来年半ばを予定しています。
~京都国際子ども映画祭とは~
子どもたちが映画を通して、世界への視野を広げるとともに、メディア・リテラシー、自主性や豊かな創造性、国際性を身につけた人間に成長することと国際交流を目的として、NPO法人キンダーフィルムフェスト・きょうとが主催。子どもスタッフが運営を行う。
≪子ども審査員の作品感想≫
「沖縄のいろんな場所を見れて、身近に感じた」「沖縄の方言がよかった」など
沖縄の地域の魅力発信を目的として製作された本作は、那覇市の風景が見どころの一つとなっています。新しいホテルやマンション、観光客でにぎわう国際通りが目立つ中、昔ながらの赤瓦の建物やすーじぐぁー(路地)がより一層印象的に映り、古い物と新しい物が共存する那覇の町の面白さがお互いの魅力を引き立て合うように映し出されています。
沖縄県・OCVBは本作を通し、さらなる沖縄の魅力発信に努めてまいります。
※映像データの一般貸出は来年半ばを予定しています。
~京都国際子ども映画祭とは~
子どもたちが映画を通して、世界への視野を広げるとともに、メディア・リテラシー、自主性や豊かな創造性、国際性を身につけた人間に成長することと国際交流を目的として、NPO法人キンダーフィルムフェスト・きょうとが主催。子どもスタッフが運営を行う。
『わたしの宝もの』作品情報 製作:沖縄県 / 2015年12月 / 20分 出演:黒木裕子、津波さくら、上原千果、ほか。 監督:宮平 貴子(みやひら たかこ) 1979年那覇生まれ。 長編デビュー作『アンを探して』ではシンガポールの映画祭で最優秀作品賞・及び最優秀監督賞を受賞。2014年より「こども国際映画祭 in 沖縄 <KIFFO> 」を立ち上げるなど県内で精力的に活動。 |
宮平監督コメント
こどもの権利条約発令が日本で批准された1994年を記念して始まり22年の歴史を誇る京都国際こども映画祭に「わたしの宝もの」が招待されたこと、短編グランプリに選ばれたことを大変嬉しく思います。
昨年、沖縄県のフィルムツーリズム事業の一環である本企画に応募するにあたり「沖縄の子どもが主人公の映画を撮りたい」と思ったのは、自身が立ち上げた『こども国際映画祭in沖縄<KIFFO>』で、沢山の個性的な子どもたちに出会い、その可能性に刺激をうけたことが1番大きいです。短編なので描ける内容に限りがあり、仕事優先で子どもをないがしろにしがちな日本の社会などもブラックジョークとして入れてみましたが、京都の子どもたちの心に、沖縄の子どもたちの小さな冒険の物語が楽しんでもらえたようで、本当に、嬉しく思います。
ロケ地である那覇市公設市場、壺屋小学校、壺屋博物館美術館、松尾自治会の皆さん、そして、桜坂にそびえ立つハイアットリージェンシー那覇沖縄さんには、大変お世話になりました。両親もホテルを経営しておりましたが、ホテル経営は一見優雅にみえて、24時間365日、お客様が滞在しているかぎり呼ばれれば飛んでいかねばならない、大変厳しい仕事です。その意味では、沖縄を支える、ホテル業界に携わるみなさんへのエールでもあります。
改めて作品づくりに関わってくれたキャスト・スタッフのみなさん、オーディションに来てくれた子どもたち、参加ボランティアのみなさま、協力していただいたみなさまにありがとうを伝えたいです。
この件に関するお問い合わせ
部署名 | 企画部 企画課 沖縄フィルムオフィス |
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担当者 | 098-859-6162 |