沖縄観光リカバリープロジェクト委員会(仮称)を開催しました。

2020.03.04

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎、以下OCVB)では、新型コロナウイルスの感染拡大が及ぼす影響を最小限に留めるための施策を検討する「沖縄観光リカバリープロジェクト委員会(仮称)」を開催しました。 
 

会議では、各委員より各団体及び各社の現状の共有と、今後の誘客施策に対する意見を募り、参加した委員からは、「ゴールデンウィークの需要を取り込むタイミングでこういった状況が続くと、非常にダメージが大きい」などの厳しい現状に関する共有や、「観光の回復が最大の経営支援である。事態が収束した際には県民一丸となって沖縄への誘客施策を展開したい」といった声があがりました。 
 

■沖縄観光リカバリープロジェクト委員会(仮称)開催概要 
日時:令和2年3月4日(水)14:00~15:00 

場所:OCVB応接室 
参加者:県内航空会社、旅行会社、宿泊関連団体 計8団体・社 
 

また、本委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大が沖縄観光に及ぼす影響について、 推計値として発表いたしました。 
 

【対前年で県内消費額は▲1,000億円、入域数は▲150万人となる見込み】 


※推計値の試算にあたっては、航空会社、旅行会社及び各団体からのヒアリングした情報をもとに減少率を仮定し、推計値として算出しています。

OCVBでは引き続き、関係団体や関係機関からの意見を集約し、新型コロナウイルスの感染拡大が沖縄観光に与える影響を最小限に留めるため、様々な施策を展開して参ります。
【参考資料(2020.03.05)】
OCVBが公表した上記数値を基に、一般財団法人 南西地域産業活性化センター(NIAC)がのNIAC計量経済モデルを用いて県経済への影響を試算しております。
https://niac.or.jp/index.htm

この件に関するお問い合わせ

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担当者 黒島
TEL 098-859-6124
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