令和4年度第2回「沖縄県観光協会等協議会」全体協議会を開催しました

2023.03.13

令和4年度第2回「沖縄県観光協会等協議会」全体協議会を開催しました

 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎、以下OCVB)は、令和5年3月3日(金)に「令和4年度 第2回沖縄県観光協会等協議会 全体協議会」を開催いたしました。
 同協議会は、観光振興に関する具体的方策等を協議するとともに、必要に応じて集約した意見を国または県への要望等として進言するために、令和3年11月に発足しました。
 第2回目となる今回の全体協議会は、ハイブリッド形式(来場参加、オンライン参加)で沖縄本島や八重山、宮古、久米島など県内の観光協会等39団体が参加し、各地区協議会であがった共通課題について議論しました。
 OCVBは、協議会で議論した課題を整理し、関係者と連携しながら課題解決に向けて取り組んで参ります。

■主な共通課題 
二次交通

・名護市に交通結節点を作り北部を周遊できるよう交通整備が必要
・免許を持たない観光客が増えることが予想され、周遊観光対策として二次交通整備は重要な課題
・沖縄市のゴヤ十字路にバスターミナル建設計画が検討されている
・宜野湾市、沖縄市、北谷町を周遊する夜間運航バスの運行を検討
 
②人材及び財源確保
・人材不足の原因は財源不足が最も大きな課題。人材不足の中で公的事業と収益事業の両立は困難。一般的に観光協会は行政からの補助で運営されており、財源は宿泊税や入島税が充てられる構造が必要
 
③行政との連携
・観光に力を入れ始めた地域はまだ受入体制が整っていない
・地域がどのように発展していきたいか、観光客にどのように楽しんでもらえるか、行政と民間がマッチする目標を設定する必要があり、共通認識のズレを縮めることが重要
・その地域における産業の柱が何かを考え、行政が投資してもいいと判断できるよう行政を引き込むことが重要
・今後の地区協議会では行政も含めて参加を呼び掛けていきたい

■開催概要
【日 時】令和5年3月3日(金)14:00-16:00
【会 場】沖縄産業支援センター 1階ホール
【参加者】県内観光協会等39団体(55人)
【内 容】
1 開会の挨拶
2 各地区協議会報告(6地区)
3 全体協議
 ・人材確保について
 ・行政との連携について
 ・地域間連携について
 ・二次交通について
 ・コミュニケーションプラットフォーム「Teams」の活用について
4 その他
 
■令和5年3月3日(金)全体協議会の様子
        

        

■令和4年度 地区協議会の様子
        
▲北部地区協議会(R4.10.21)▲中部地区協議会(R4.11.24)▲南部地区協議会(R4.12.8)

        
▲八重山地区協議会(R4.12.23)▲宮古地区協議会(R5.1.12)▲久米島地区協議会(R4.11.16)    
 

この件に関するお問い合わせ

部署名 国内事業部 受入推進課
担当者 川崎、池原
TEL 098-859-6129
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