OCVB、長野県観光機構とMOU締結 ~沖縄・長野間のDMO連携強化、観光産業振興と地域社会の発展にむけて~
2023.06.06
OCVB、長野県観光機構とMOU締結 ~沖縄・長野間のDMO連携強化、観光産業振興と地域社会の発展にむけて~
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(会長:下地芳郎、以下OCVB)は、一般社団法人長野県観光機構(理事長:野原莞爾)と2023 年6 月2 日(金)長野県庁にて今後のDMO 連携強化、観光誘客促進に関する連携協定を締結しました。
長野県と沖縄県が今年の3 月に「長野県及び沖縄県の交流連携に関する協定」を締結したことを受け、同協定内容に盛り込まれている「将来の定期便の就航を目指した相互連携による観光誘客の促進」について、両県の観光産業の振興や観光地域づくりの推進を担う我々DMO 同士が連携協定を結び、「観光」を切り口とした取り組みを連携強化し、後押ししていくことを目指しております。
OCVBと一般社団法人長野県観光機構との連携に関する協定
■締結日
令和5年6月2日(金)
■協定の目的
日本を代表する「海洋文化リゾートの沖縄」と「山岳高原リゾートの信州」という対極にある強みやそれぞれの魅力ある環境・資源を活かし、DMO 同士の連携を強化することにより、両県の観光産業の振興と地域社会の発展に寄与すること
■協定の内容
⑴将来的な定期便就航を目指した相互連携による観光誘客の促進に関すること
⑵観光を通じた地域の魅力づくりに関すること
⑶DMO の基盤強化に関すること
⑷前各号に掲げるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること
■記者会見における発言要旨
<OCVB 下地会長>
沖縄県は160 の島々、47 の有人島からなる島嶼県です。一方、長野県は周囲に8 県の接点があり、自然環境ならびに歴史も異なる中で、お互いが惹かれ合っているように感じます。これまでOCVB は、海外のDMO とは連携協定を締結してきましたが、国内DMOとの協定は今回が初めてです。長野県との観光交流をスタートさせるにあたっては、主要なマーケットだけではなく、地域間の交流を進めていくことが重要であると考えています。具体的には、都内における観光案内所やアンテナショップで相互紹介していくような取り組みからまずは実施できればと思います。
また、定期便就航に関しては、修学旅行の相互交流などを通してチャーター便の実績を増やすなど、チャーター便での実績をしっかり積んで、関心を高めることが就航につながると考えています。両県でしっかりマーケティングを行うことで、今後の課題を解決にもつながるような取り組みを進めて参ります。
<一般社団法人長野県観光機構 野原理事長>
海洋文化リゾートの沖縄、高原山岳リゾートの長野と対極にある両県の魅力を効果的に情報発信し、沖縄からも様々な知見を頂きながら、今後はお互いに人材交流等も考えていきたいと思います。
また、双方には海を見たことがない学生や高原や雪に触れたことのない学生など、修学旅行等で異なる自然環境並びに文化に触れ、感受性を豊かにできる機会を広げるためにも形だけの協定とならないように、長野では定期的にミーティングを開催し、計画的に交流プランを作っていく予定です。具体的に、国内旅行客に対しては、今あるチャーター便が今後定期便就航につながるよう動いていき、インバウンドに向けては長期間の休暇を取る欧米向けのプログラムを組んでいただけるよう航空会社、旅行会社に対しての取り組みを行っていきたいと考えています。
長野県と沖縄県が今年の3 月に「長野県及び沖縄県の交流連携に関する協定」を締結したことを受け、同協定内容に盛り込まれている「将来の定期便の就航を目指した相互連携による観光誘客の促進」について、両県の観光産業の振興や観光地域づくりの推進を担う我々DMO 同士が連携協定を結び、「観光」を切り口とした取り組みを連携強化し、後押ししていくことを目指しております。
OCVBと一般社団法人長野県観光機構との連携に関する協定
■締結日
令和5年6月2日(金)
■協定の目的
日本を代表する「海洋文化リゾートの沖縄」と「山岳高原リゾートの信州」という対極にある強みやそれぞれの魅力ある環境・資源を活かし、DMO 同士の連携を強化することにより、両県の観光産業の振興と地域社会の発展に寄与すること
■協定の内容
⑴将来的な定期便就航を目指した相互連携による観光誘客の促進に関すること
⑵観光を通じた地域の魅力づくりに関すること
⑶DMO の基盤強化に関すること
⑷前各号に掲げるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること
■記者会見における発言要旨
<OCVB 下地会長>
沖縄県は160 の島々、47 の有人島からなる島嶼県です。一方、長野県は周囲に8 県の接点があり、自然環境ならびに歴史も異なる中で、お互いが惹かれ合っているように感じます。これまでOCVB は、海外のDMO とは連携協定を締結してきましたが、国内DMOとの協定は今回が初めてです。長野県との観光交流をスタートさせるにあたっては、主要なマーケットだけではなく、地域間の交流を進めていくことが重要であると考えています。具体的には、都内における観光案内所やアンテナショップで相互紹介していくような取り組みからまずは実施できればと思います。
また、定期便就航に関しては、修学旅行の相互交流などを通してチャーター便の実績を増やすなど、チャーター便での実績をしっかり積んで、関心を高めることが就航につながると考えています。両県でしっかりマーケティングを行うことで、今後の課題を解決にもつながるような取り組みを進めて参ります。
<一般社団法人長野県観光機構 野原理事長>
海洋文化リゾートの沖縄、高原山岳リゾートの長野と対極にある両県の魅力を効果的に情報発信し、沖縄からも様々な知見を頂きながら、今後はお互いに人材交流等も考えていきたいと思います。
また、双方には海を見たことがない学生や高原や雪に触れたことのない学生など、修学旅行等で異なる自然環境並びに文化に触れ、感受性を豊かにできる機会を広げるためにも形だけの協定とならないように、長野では定期的にミーティングを開催し、計画的に交流プランを作っていく予定です。具体的に、国内旅行客に対しては、今あるチャーター便が今後定期便就航につながるよう動いていき、インバウンドに向けては長期間の休暇を取る欧米向けのプログラムを組んでいただけるよう航空会社、旅行会社に対しての取り組みを行っていきたいと考えています。
この件に関するお問い合わせ
部署名 | 総務部 総務・経理課 |
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担当者 | 玉城・真栄城 |
TEL | 098-859-6124 |
FAX | 098-859-6221 |