特定非営利活動法人空援隊へ感謝状を贈呈しました
2024.03.14
特定非営利活動法人空援隊へ感謝状を贈呈しました
一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー（OCVB）は令和6年3月14日、旧海軍司令部壕地下未公開壕の遺骨・遺留品発掘調査を実施した特定非営利活動法人空援隊（空援隊）に対し感謝状を贈呈しました。
令和4年8月、国内外各地で戦没者の遺骨・遺留品の発掘調査を行ってきた実績がある空援隊より、旧海軍司令部壕の地下未公開壕における遺骨収集作業の実施について協力依頼がありました。同年10月から令和6年1月にかけて、延べ44日間、参加人数延べ1,730人ものボランティアを動員し、未公開壕の調査を実施しました。無事故で完掘し、多くのご遺骨、遺留品を発掘した功績を称えるため、この度、当財団から感謝の意を込めて感謝状を贈呈する運びとなりました。
感謝状贈呈式に出席いただいた空援隊 倉田宇山専務理事からは「未公開壕には目線の高さまで土砂が積もっている中、多くのボランティアに協力いただき、調査を完了することができた。アメリカ軍関係者、日本の自衛隊、学生が共に協力し、遺骨収集にあたるというまさに平和を体現したような活動の場を持てたことに感謝したい」とのお話がありました。
旧海軍司令部壕では、令和6年3月31日(日)まで今回の調査で発掘された遺留品の展示をおこなう地下未公開壕発掘遺留品特別展を開催しています。OCVBでは引き続き、旧海軍司令部壕を訪れる皆様に戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを認識していただき、二度と戦争を起こしてはならないという恒久平和への祈りの場所として管理・運営を行っていきます。
■作業概要
延べ作業日数：44日間
延べ参加人数：1,730人
土嚢搬出数量：15,000袋余
■遺骨・遺留品等の引き渡し
遺骨：公益財団法人沖縄平和祈念財団 戦没者遺骨収集情報センター
弾薬等危険物:豊見城警察署経由自衛隊那覇基地
遺留品：旧海軍司令部壕事業所（一部は遺族へ返還）
【作業風景写真資料】
令和4年8月、国内外各地で戦没者の遺骨・遺留品の発掘調査を行ってきた実績がある空援隊より、旧海軍司令部壕の地下未公開壕における遺骨収集作業の実施について協力依頼がありました。同年10月から令和6年1月にかけて、延べ44日間、参加人数延べ1,730人ものボランティアを動員し、未公開壕の調査を実施しました。無事故で完掘し、多くのご遺骨、遺留品を発掘した功績を称えるため、この度、当財団から感謝の意を込めて感謝状を贈呈する運びとなりました。
感謝状贈呈式に出席いただいた空援隊 倉田宇山専務理事からは「未公開壕には目線の高さまで土砂が積もっている中、多くのボランティアに協力いただき、調査を完了することができた。アメリカ軍関係者、日本の自衛隊、学生が共に協力し、遺骨収集にあたるというまさに平和を体現したような活動の場を持てたことに感謝したい」とのお話がありました。
旧海軍司令部壕では、令和6年3月31日(日)まで今回の調査で発掘された遺留品の展示をおこなう地下未公開壕発掘遺留品特別展を開催しています。OCVBでは引き続き、旧海軍司令部壕を訪れる皆様に戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを認識していただき、二度と戦争を起こしてはならないという恒久平和への祈りの場所として管理・運営を行っていきます。
■作業概要
延べ作業日数：44日間
延べ参加人数：1,730人
土嚢搬出数量：15,000袋余
■遺骨・遺留品等の引き渡し
遺骨：公益財団法人沖縄平和祈念財団 戦没者遺骨収集情報センター
弾薬等危険物:豊見城警察署経由自衛隊那覇基地
遺留品：旧海軍司令部壕事業所（一部は遺族へ返還）
【作業風景写真資料】
この件に関するお問い合わせ
| 部署名 | 旧海軍司令部壕事業所 |
|---|---|
| TEL | 098-850-4055 |
| FAX | 098-850-9342 |
