令和6年度 海外プロモーション課 賛助会員様向け事業説明会

2024.07.11

OCVB海外・MICE事業部 海外プロモーション課では、令和6年7月4日(木)にOCVB賛助会員様を対象にした事業説明会を開催いたしました。

本県へのインバウンド誘致に向けて、令和6年度に取り組む重点市場、欧米豪市場、ASEAN市場、クルーズ市場と4つの市場でのプロモーション、市場概況、今後の事業計画等について説明をさせていただきました。
本説明会を通じて海外プロモーション事業についてご理解いただき、県内でインバウンド誘客及び受け入れに取り組む事業者の皆様との連携を強化してまいりたいと考えております。


説明動画アーカイブデータおよび資料のダウンロードは下記をご参照ください。


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沖縄県を訪れる外国人観光客においては平成30年度の300万人に対し、令和5年度は126万人となり約42%の回復にとどまっています。

ご承知の通り、昨年度は海外航空会社における沖縄路線就航への旺盛な需要に対し、グランドハンドリングや保安検査員の不足により沖縄側の応需体制が整わず、航空路線の回復が遅れたことが背景にありますが、ここにきて、航空機燃料の不足により国内の地方空港における航空便の就航、増便を断念する状況が発生するなど、全国的に新たな問題が発生しています。

これについては、政府においても深刻な問題と捉え、数日前に航空会社石油元売り会社などと官民合同のタスクフォースを立ち上げたばかりです。
様々な状況から鑑みても、国際航空便の回復にはもうしばらく時間がかかるとみられます。

県OCVBとしては既存の航空路線の搭乗率向上による運航安定化を図ることとし、そのための手段として、国のサポートを得ながら高付加価値コンテンツの開発、発信を行っていくこととしています。

11月には日本政府観光局(JNTO)主催によるアドベンチャーウィークが沖縄にて開催されます。機を逃さず着実に高付加価値な沖縄旅行の促進を図ってまいります。
また、クルーズにおきましても、令和5年から今年は大きく寄港数が増加しています。今年1月~3月にかけて運航した大型クルーズ船による那覇発着するフライ&クルーズも大変好評で、県民の方々にもクルーズ旅行の素晴らしさを知っていただくよいきっかけとなったと思います。
まさに沖縄県が目指す「質の高いクルーズ観光」の推進に貢献するものと考えます。

当財団といたしましても、「回復から成長へ」をテーマに、国内外からの観光客誘致に取り組むとともに、同時に人手不足の問題を改善すべく、人材確保、育成等にも注力してまいります。
 

この件に関するお問い合わせ

部署名 海外・MICE事業部 海外プロモーション課
TEL 098-859-6127
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