沖縄フィルムオフィス支援作品が第17回台北映画祭のクロージング作品に選出
2015.07.21
沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー(会長:平良朝敬、以下OCVB)が、平成26年度海外コンテンツサポート事業で支援した沖縄と台湾の共同製作映画『Zinnia Flower(百日告別)』が、第17回台北映画祭(7月12日(日)開催)において、クロージング作品として選出・プレミア上映されました。
約40カ国から160作品が上映される同映画祭は、およそ10万人の観客が訪れる台湾で最も注目を集める映画祭のひとつです。
映画『Zinnia Flower(百日告別)』は、台湾の映画会社アトムシネマの代表:劉蔚然(ウェイラン・リウ]が製作総指揮を務め、沖縄の映画製作配給会社(株)ククルビジョン(那覇市/代表宮平貴子)が共同製作者として同事業の支援を受けて完成した作品です。両代表は、平成24年の第4回沖縄国際映画祭の連動企画として開催されたアジアコンテンツ交流会に参加しており、その出会いが今回の連携に繋がりました。
映画は、一つの交通事故で大切な人を失った二人の男女が、突然訪れた相方の死に、もがきながらも前に進む様子を描いたもので、映画の中でも重要なシーンが沖縄の首里、竹富島などの各地で撮影されております。本作品は、台湾の実力派若手監督トム・リン氏の経験をもとにした長編3作目として注目を集め、台湾の人気バンド“メイデイ”でギター担当のストーン氏や、本格的な女優復帰作となるカリーナ・ラム(『女人四十』)の起用が話題となっており、期待を裏切らない仕上がりに観客から惜しみない拍手が送られていました。
上映終了後には約700人の観客から熱烈な喝采を受け、台湾の地元紙でも大きく取り上げられました。会場で行われた質疑応答では、出演者らや監督への賛辞の言葉とともに「(沖縄のシーンの)食べ物が美味しそう!」、「沖縄に行ってみたい!」という感想も聞かれました。
映画『Zinnia Flower(百日告別)百日告別』は、台湾で10月8日から公開が決定していますが、日本での公開は現在調整中となっております。
約40カ国から160作品が上映される同映画祭は、およそ10万人の観客が訪れる台湾で最も注目を集める映画祭のひとつです。
映画『Zinnia Flower(百日告別)』は、台湾の映画会社アトムシネマの代表:劉蔚然(ウェイラン・リウ]が製作総指揮を務め、沖縄の映画製作配給会社(株)ククルビジョン(那覇市/代表宮平貴子)が共同製作者として同事業の支援を受けて完成した作品です。両代表は、平成24年の第4回沖縄国際映画祭の連動企画として開催されたアジアコンテンツ交流会に参加しており、その出会いが今回の連携に繋がりました。
映画は、一つの交通事故で大切な人を失った二人の男女が、突然訪れた相方の死に、もがきながらも前に進む様子を描いたもので、映画の中でも重要なシーンが沖縄の首里、竹富島などの各地で撮影されております。本作品は、台湾の実力派若手監督トム・リン氏の経験をもとにした長編3作目として注目を集め、台湾の人気バンド“メイデイ”でギター担当のストーン氏や、本格的な女優復帰作となるカリーナ・ラム(『女人四十』)の起用が話題となっており、期待を裏切らない仕上がりに観客から惜しみない拍手が送られていました。
上映終了後には約700人の観客から熱烈な喝采を受け、台湾の地元紙でも大きく取り上げられました。会場で行われた質疑応答では、出演者らや監督への賛辞の言葉とともに「(沖縄のシーンの)食べ物が美味しそう!」、「沖縄に行ってみたい!」という感想も聞かれました。
映画『Zinnia Flower(百日告別)百日告別』は、台湾で10月8日から公開が決定していますが、日本での公開は現在調整中となっております。
この件に関するお問い合わせ
部署名 | 企画総務部 企画課(沖縄フィルムオフィス) |
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担当者 | 砂川 |
TEL | 098-859-6162 |